宅トラの料金|箱・カーゴ・大型の6か月総額と全量出庫の条件を確認
初回引取・保管・全量返却を含む公式料金例を計算。大型250cmと300cmの差、前払いの二重計上、地域制限と解体対応の確認点を整理します。
宅トラの料金は、返し方と対応地域を確認してから計算する
宅トラは指定ダンボールのちびトラ、カーゴのミニ/レギュラーボックス、カーゴに収まらない大型荷物で料金が分かれます。月額だけでなく、初回引取料、全量を戻す出庫料、箱代や個別作業を含めて比較します。
最初に確認したい条件は、新規利用では部分出庫・追加入庫が停止され全量出庫となること、6か月未満でも6か月分の保管料が必要なこと、ボックス・大型荷物には流動的な地域制限があることです。ここが利用予定に合わなければ、価格が合っても候補にはできません。
以下は2026年10月13日時点の公式料金を使った税込の条件付き試算です。東京都/関東の例を全国の料金とせず、個別の引取先・返却先と搬出条件による正式な見積りを優先してください。
プラン名の「ボックス」は、ダンボールではなくカーゴの場合がある
ちびトラ3/5は指定ダンボールをそれぞれ3箱/5箱預けるタイプです。1箱の表示サイズは横60×奥行40×高さ40cm、20kg以内です。手持ちの箱が同じ大きさだから使えるとはせず、指定箱の条件を確認します。
ミニボックスは横104×奥行104×高さ130cm、レギュラーボックスは横104×奥行104×高さ170cmというカーゴです。床の幅と奥行きは同じで、高さが違います。公式の「約何箱」という収納例は、どんな箱でもその個数入る保証ではありません。
例えば梱包後の荷物を高さ150cmのまま運ぶ必要があるなら、ミニの高さ130cmには合いません。横倒しできるかは製品と運搬条件によるので、体積が小さいことを理由にミニへ押し込む計画にしないでください。カーゴ内に他の荷物と安全に収まるか、大型単品として扱うかを確認します。
東京のカーゴ例:6か月未満でも引取りと全量返却まで含める
東京都から引取の場合、ミニは月5,478円、初回引取20,900円、全量出庫20,900円です。6か月分と往復を合わせると5,478×6+20,900+20,900=74,668円となり、公式の6か月以内料金表の東京欄と一致します。
レギュラーは月6,600円、初回引取24,200円、全量出庫24,200円です。同じ条件の計算は6,600×6+24,200+24,200=88,000円。ミニとの差は13,332円ですが、この差額で増えるのは主に高さの条件で、幅や奥行きまで広がるわけではありません。
3か月で戻す予定でも、保管料を3倍する計算にはできません。公式は6か月未満でも6か月分の保管料を請求すると案内しています。早く戻せないという意味ではなく、短い利用でも最低負担が残るという条件です。
返却先が引取先と違う、地域制限に該当する、特別な作業が必要、といった場合は上の標準例を確定総額として使わず、両住所と作業条件を伝えて再確認してください。
大型単品は、250cmと300cmの境界で6か月総額も変わる
東京都から引取の場合、三辺合計250cmまでの大型荷物は月2,475円、初回引取7,740円、出庫12,710円という公式表示です。6か月分の単純合計は2,475×6+7,740+12,710=35,300円です。
300cmまでの区分は月3,960円、初回引取11,270円、出庫17,420円。同様に3,960×6+11,270+17,420=52,450円で、250cm区分との差は17,150円です。月額差だけでなく、往復の運搬区分も変わります。
例えば確認された荷物の三辺合計が250cmと251cmなら、料金表の区分は変わります。ただしこれは料金表の読み方で、特定家具の採寸結果ではありません。実際に料金判定へ使う寸法と梱包状態は担当へ確認し、小さく申告したり保護材を無理に減らしたりしないでください。
三辺合計だけで受入可にはなりません。公式は幅/奥行きの一方200cm以下、もう一方120cm以下、天地がある物の高さ200cm以下など各辺の制限も示しています。素材、重量、搬出経路、禁止品の確認も必要です。
箱物だけなら、ちびトラの箱代と全箱返却を忘れない
関東・山梨のちびトラ3の表示は、月1,628円、初回引取6,270円、指定箱3個で1,110円、倉庫からの配送が1個2,090円です。全3箱を戻し、6か月分を計上する例は1,628×6+6,270+1,110+2,090×3=23,418円です。
ちびトラ5なら月2,178円、初回引取10,450円、箱代1,850円、全5箱返却は2,090×5円。同条件では2,178×6+10,450+1,850+2,090×5=35,818円です。どちらも地域と荷物条件が合う場合の例で、割引や追加作業は含めていません。
同じ3箱でも、他サービスの箱と寸法・重量・返却単位は同一とは限りません。月額だけで割安を決めず、箱数が固定のプランに必要な荷物が収まるか、途中で1箱だけ戻す予定がないかを先に確認してください。箱サービス全体の比較は宅配収納ガイドへ分けています。
引取り料と出庫料は、常に同額ではない
上のカーゴ例は引取と全量出庫が同額ですが、大型250cmの例は引取7,740円に対し出庫12,710円です。片道を2倍するだけで往復費用を作ると、4,970円不足します。料金表の引取欄と返却欄を一つずつ拾ってください。
初回請求に含まれる前払いにも注意します。FAQは初回引取料、利用初月の日割保管料、2か月分の保管料を初回に請求すると説明しています。利用全体の保管料を月数分で計算するときは、その前払分を初期費用として再度足さないようにします。
6か月を超えた後は日割りの案内があります。延長時の見積りは、満額月を何か月分計上したモデルなのか、実際の日数で計算した請求予定なのかを区別します。引取日・出庫希望日と最終請求期間を並べて確認してください。
解体・取外しの公式記載差と、追加費用は見積りで解決する
公式FAQは家具の解体や洗濯機の取り外しを対応外としていますが、大型料金ページには有料の解体・取外しオプションも掲載されています。ページ間で記載に差があるため、標準引取りに含まれるとも、必ずオプションを手配できるとも断定せず、今回の地域・機種・日程での担当と料金を事前に確認してください。
大型料金ページには100kgを超える荷物の片道ごとの追加作業料や、地域による時間指定料金の案内もあります。上の試算にはこれらを含めていません。重量や搬出条件の確認をせずに、大型区分の表だけを最終価格としないでください。
同ページに季節加算の期間表示もありますが、将来の利用年へ同じ日付・金額を自動で当てはめることは避けます。引取りと返却それぞれの作業日について、季節加算と追加作業があるか確認し、見積りの内訳へ残します。
新規の全量出庫に合う荷物だけをまとめる
2024年10月11日から新規利用者の一部出庫と追加入庫を停止し、全量出庫のみとする公式お知らせが掲載されています。料金表に単品の配送欄や古い追加方法が残っていても、新規利用でそのまま使える条件と読まないでください。
仮住まい終了時に家具を一度に戻す予定なら検討しやすい一方、冬服だけ先に戻す、荷物を少しずつ増やす、趣味用品を頻繁に入れ替える計画には合いません。カーゴを安く見せるために、途中で必要になる物まで同じ契約へ混ぜないことが大切です。
申込前には、荷物一覧、各荷物の採寸と重さ、引取先と返却先、全量を受け取れる日、解体等の担当、追加料金、最低保管料の対象期間を確認します。公式の地域制限は変動するため、都道府県の料金表があることを現在の全地域対応と解釈しないでください。